一枚の写真
梅雨明けしていないのを忘れるくらいの
かんかん照りの太陽に
日焼け止めを塗りそこねた肌が
ジリジリと悲鳴をあげている気がしました。
そんな真夏の土曜日。
今日はカメラマンの友達と
お散歩がてら自然と芸術を感じる旅へ。
4人中3人がカメラマン。
気がつけば話題は全てカメラの話。
白熱するカメラ談義に相槌を打つことも出来ず
芸術は奥が深いなとつくづく思うのでした。
思うがまま向かった先は「世界報道写真展」
痛々しいほど突き刺さるメッセージは
美しいとすら感じるほどでした。
言葉やメロディーはないけれど
一枚の写真に心が動かされる…
それはきっとそこに写る被写体、
そしてカメラマンの生き様が
伝わってくるからなのですね。
形に残すことを諦めず生きていこう。